✿ゆずの花の機能評価

デイサービスゆずの花では、月に1度、機能評価チェックを行っています。

評価した結果は、ご家族さんとケアマネージャーさんにお渡しいたします!

先月からの変化がわかるのでリハビリのモチベーションにもなりますね♪

 

1.体調

体温・血圧(月平均)、体重(当日に測定)

 

2.機能評価

・握力(左右2回ずつ測定し、良い方を記載します。)

・リーチテスト

壁際に立つか椅子に座り、肩の高さにあげた腕を、前に伸ばした距離を左右測ります。

転倒リスクがみれると言われています!

【カットオフ値】
虚弱高齢者の場合は、18.5cm未満は転倒リスクが高い 
(参考論文:Thomas et al., Arch Phys Med Rehabil. 2005
脳卒中片麻痺患者の場合は、15cm未満で転倒リスクが高い
(参考論文:Acar & Karats, Gait Posture 2010
パーキンソン病患者の場合は、31.75cm未満で転倒リスクが高い
(参考論文:Dibble & Lange, J Neurol Phys There 2006)などと報告されています。

 

・片脚立位時間

平行棒内で、片脚立ちできる時間を測定します。さらにできたら閉眼でも行います!

こちらも転倒リスクを評価できるものとなっています。

【カットオフ値】

 ⑴開眼片脚立位では「15秒未満」で運動器不安定症のリスクが高まる

閉眼片脚立位では「5秒以下」
 開眼片脚立位では「20秒以下」で転倒リスクが高まる
(参考文献:PTジャーナル 2009,9 高齢者の運動機能と理学療法)

 

 

・5回立ち上がり速度

椅子から手を使わずに5回立ち上がれた時間を測定します。

下肢筋力及び、全身の筋力の指標にもなります。

年代ごとに平均値が出ています!

 

・TUG(歩行能力テスト)

椅子から立ち、3m先のカラーコーンを回り再び椅子に座るまでの時間を測定します。

普段使っている歩行補助具(杖や歩行器)を用いて測定できます。

転倒リスクや歩行能力を評価できます。

13.5秒以上:転倒リスクが予測される
30秒以上:日起居動作や日常生活動作に介助を要す
11秒以上:運動器不安定症を判断する基準として、
(参考:公益社団法人 日本整形外科学会 運動器不安定症の定義と診断基準)

 

3.FIM(日常生活の自立や介助度)

日常生活の、食事や更衣・入浴やトイレ動作、歩行・階段能力など運動項目から、

記憶や問題解決、コミュニケーションなどの認知項目を1~7点で点数化した評価です。

自分で行える割合と介助の割合で点数が変わります。目に見えて変化がわかりやすい評価です。